ビッグローブは9月7日、「withコロナ時代のストレス」に関する調査結果を発表した。調査は8月にネット上で実施し、20~60代の男女1000人から回答を得た。
新型コロナの流行をきっかけに変化したことを聞いたところ、最多は「健康に気をつかうようになった」(33.5%)だった。次いで「以前よりお金を使わなくなった」(23.5%)、「仕事のストレスが増えた」(23.1%)、「家庭のストレスが増えた」(20.9%)などと続いた。
また、少数ながら「将来に対する考え方が変わった」(17.8%)、「人と会わないことを気楽に思うようになった」(13.4%)といった声も寄せられていた。
「外出できないことを苦に感じていた」と20代の7割近く
「外出しない(できない)ことを苦に感じていた)(54.5%)という人は過半数にのぼる。年代別にみると、最多は「20代」(65.5%)で、他の年代と比較して約10ポイント高かった。
また、withコロナ時代に問題がないと思う旅行について聞くと、最多は「自家用車での旅」(38.2%)だった。次いで「少人数の旅」(33%)、「在住都道府県内の旅」(20.5%)、「近隣都道府県までの旅」(17.8%)などが上位を占めた。一方で「いかなる旅行も問題がある」(29%)とした人も3割近くいる。
「旅行中に他者の目が気になる」(77.9%)と答えた人は約8割。このほか、躊躇していることを聞くと、上位には「マスクをしないでの外出」(62.0%)、「大人数での外食」(59.4%)、「つり革や手すりをつかむ」(47.0%)「公共交通機関の利用」(45.5%)といった回答が寄せられた。