2020年F1イタリアGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはF1でのキャリア94回目、シーズン6回目、イタリアGPでの7回目のポールポジションを獲得した。
FP3では1分20秒439で5番手(ソフトタイヤ)、予選Q1では1分19秒514でトップ(ミディアムタイヤ)、Q2では1分19秒092で2番手(ソフトタイヤ)、Q3では1分18秒887(ソフトタイヤ)でモンツァでの新ラップレコードを記録。また平均速度264.362km/hもF1における新たな記録だった。2番手のバリテリ・ボッタス(メルセデス)とのタイム差はわずか0.069秒だった。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン 予選=1番手
かなり接戦だったので、楽な予選ではなかった。絶対にクリーンなラップを決める必要があったんだ。Q3では2回ともいいラップを走ることができたのでよかったよ。
自分のラップにとても満足している。バルテリとの差は本当に小さくて、プレッシャーはとても大きかった。
予選に向けて大きな変更を施していたので、予選前には少し心配だったが、結局はすべてうまくいった。
チームの皆は今日素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたし、特にエンジンルールの変更にうまく対応してくれた。ファクトリーの皆に敬意を表したい。彼らは脇目も振らずに仕事に当たってくれた。彼らが信じられないような仕事を成し遂げてくれた結果、今日のリザルトを手に入れることができた。このつながりのなかの一員であることを誇りに思っている。
明日どういうレースになるのか、とても楽しみだ。楽しいバトルになるだろう。