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あのMagSafeが最新MacBook ProやiPad Proで復活、データ転送対応アダプター

2020年09月04日 13:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アシカン9月4日、MagSafe風のThunderBolt 3アダプター「MagThunder X」を発表した。磁力で本体と電源ケーブルを接続するアダプターで、万が一足などに引っかけた際もアダプターが外れてパソコンの落下や端子の破損が防げる。最大100Wの充電だけでなく、データ転送にも対応する。価格は税別5,400円で、すでに販売を開始している。

MacBook本体のThunderBolt 3端子と、ThunderBolt 3ケーブル側の端子にそれぞれ磁力でくっつくアダプターを装着して利用する。かつて、アップルがMacBookシリーズの電源コネクターで採用していたMagSafeと同様の仕組み。ケーブルは手持ちのものが利用できる。

電源供給は、最大100WのUSB-PD(20V/5A)の充電に対応しており、MacBook Pro 16インチモデルの急速充電も可能。過電流保護の回路を搭載しており、MacBookシリーズやiPad Proシリーズならば最大レートで安全に充電できる。

ThunderBolt 3の高速データ転送にも対応しており、最大40Gbpsの高速データ転送が可能。DisplayPort 1.2(4K 60Hz)やThunderbolt 3(5K 60Hz)の映像出力にも対応する。

外装は頑丈で硬度のある亜鉛合金で、高い耐久性を備えている。デバイスに接続すると、接続確認ができる視認性の高いインジケーターも搭載する。(磯修)