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宇宙と祝祭がテーマ、アーティスト大竹彩子が渋谷パルコで個展「GALAGALA」を開催

2020年09月03日 19:42  Fashionsnap.com

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アーティスト大竹彩子 Image by: FASHIONSNAP.COM
アーティスト大竹彩子の個展「GALAGALA」が、渋谷パルコ4階 PARCO MUSEUM TOKYOで開催される。会期は9月4日から9月22日まで。入場料は一般500円、学生300円、小学生以下無料で入場特典としてオリジナルステッカーがプレゼントされる。  現代アーティストの大竹伸朗を父に持つ大竹彩子は、2016年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)のグラフィック・デザインコースを卒業。写真やドローイング、コラージュ、ペインティングなど様々な技法で創作活動を行っており、2019年には個展「COSMOS DISCO」を開催した。  展覧会名「GALAGALA」は、宇宙を意味するギャラクシー(Galaxy)と祝祭を意味するガラ(Gala)に由来。大竹は「日本語だと”ガラガラ”は擬音語で、人がいないというネガティブな意味合いがあるが、英語では”祝祭”を意味する明るい言葉」と話し、「ネガティブな印象がポジティブな印象に転じることもある」という想いを込めたという。  会場では同展のために制作されたドローイング作品18点を公開。昨年から制作を始めたアクリル画や一部に油絵具を用いた作品、自身初となる大型作品など、瞳のない極彩色の人物像が並ぶ。会場奥には展示場所”渋谷”にちなんで、大竹が若者を連想して描いた「ギャル(GAL)」シリーズを展示。ドローイング作品の他にも、大竹が旅先であるベトナムと香港で撮影した写真のコラージュ作品が披露される。  同展ではオリジナルグッズを販売。後ろ見頃にメインヴィジュアルがプリントされた6.2オンスの肉厚Tシャツ(4180円)やトートバッグ(2200円)、ポストカード(220円)、マルチスティッカー(825円)、大竹のコラージュ作品をまとめたZINE(1760円/13種/すべて税込)が揃う。  また、9月10日、14日の16時と18日の11時から、渋谷パルコ館外にある全長約6メートル、高さ約4メートルのアートウォールに作品を描くライブコラージュを行う。 【あわせて読みたい】ゲイ・アートの先駆者 TOM OF FINLAND 日本初の個展が渋谷パルコで開催 ■SAIKO OTAKE EXHIBITION “GALAGALA”会期:2020年9月4日(金)~9月22日(火) ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18時閉場会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1入場料:一般500円・学生300円 小学生以下無料※入場特典「オリジナルステッカー」付き※各種入場割引あり