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『半沢直樹』生放送に“鉄の女”西田尚美の出演望む声「キャラのままかな?」

2020年09月03日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

“鉄の女”役・西田尚美の生放送出演に視聴者も期待
東京中央銀行で営業第二部・次長となった主人公の半沢直樹(堺雅人)が、国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)との対立を深め緊迫感が増してきたTBS日曜劇場『半沢直樹』。8月30日放送の第7話では政府系の開発投資銀行で“鉄の女”の異名を持つやり手バンカー・谷川幸代役を務める西田尚美が大きな見せ場を演じた。半沢や谷川をはじめ各銀行の帝国航空担当者たちが意地を見せて白井大臣に一矢報いたことで急展開を期待させるところだが、9月6日放送予定の第8話が放送延期されることになり、西田が9月1日にTwitterでその件に触れたところ様々な反響があった。

白井亜希子大臣は元キー局のアナウンサーで世間からの人気が高い。白いスカートスーツがトレードマークで、相手に対して「わ・か・り・ま・す・よ・ね?」と指でリズムを取りながら話す仕草もアナウンサー時代のテクニックだろう。

その白井大臣は有名弁護士・乃原正太(筒井道隆)をリーダーとする再生検討チーム「タスクフォース」を設置して、帝国航空を再建するため取り引きのある各銀行に「債権放棄」を提案してきた。第7話では「タスクフォース合同報告会」に各銀行の担当者を集めて債権放棄に応じるか否かの回答を迫る。

各銀行の担当者から意思表示が終わり、会議の空気が張り詰めたところに遅れてやって来たのが黒いスカートスーツが似合う“鉄の女”谷川幸代だった。

オンエアをリアルタイムで視聴したという西田尚美は、Twitterで「見ながらとても緊張してしまいました…来週からの展開もすごいです。皆様お楽しみに」と呼びかけつつ「頭冴えちゃって、寝られるかな…ぉし、明日もがんばろ。ではでは、おやすみなさい」というほど高ぶっていたようだ。

西田のツイートには視聴者から、谷川幸代が半沢直樹と対峙して葛藤するシーンに「本当にグッときました。僕もビジネスの最前線で頑張っていますけど、心に突き刺さった人、多いと思います。妻も涙を浮かべながら見ていました。本当に素敵なドラマをありがとうございます!」と反響があった。

他にも「西田さんのガッツポーズにつられてガッツポーズしてしまいました。すごく感動しました」、「半沢の方に拳を握りしめたシーン最高でした」など「タスクフォース合同報告会」での一幕に対する声が多く寄せられた。

しかし西田が9月1日、Twitterに『半沢直樹』公式サイトをリンクして第8話の放送が急きょ翌週の9月13日(日)に延期されることを伝えたのである。公式によると、9月6日については「『半沢直樹』のキャスト・スタッフが一丸となって、1時間の生放送をお届けします」という。

生放送のキャストに関しては発表されていないが、やはり主人公・半沢直樹役の堺雅人と因縁の関係にある大和田暁役の香川照之は外せないだろう。他には東京中央銀行関連で渡真利忍役の及川光博、東京セントラル証券・森山雅弘役の賀来賢人、さらに金融庁の担当検査官・黒崎駿一役の片岡愛之助などが思い浮かぶ。

第5話から突入した帝国航空編で考えれば、国土交通大臣・白井亜希子が帝国航再建のために立ち上げたタスクフォースのリーダー・乃原正太役の筒井道隆や議員秘書・笠松茂樹役の児嶋一哉も話題性から出演するかもしれない。

そして何より、第7話でついに渡りあった白井亜希子役の江口のりこと開発投資銀行で帝国航空を担当する谷川幸代役の西田尚美が生放送で対面するのか気になるところだ。

西田のツイートにはフォロワーから「生放送! めっちゃ楽しみです」、「生放送楽しみ! 何があっても大好きなドラマ! 離れることはありません」、「生放送は皆さんキャラのままなのか素の感じなのかどちらか楽しみです!」と反響があり“鉄の女”役西田尚美の登場に期待しているようだ。

ちなみに西田尚美と言えば堺雅人の主演映画『南極料理人』(2009年)で堺と夫婦役を演じているが、一方で『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督がメガホンを取った初主演映画『ひみつの花園』(1997年)では、お金が大好きなヒロイン役を演じて見事なコメディエンヌぶりを発揮した。もし生放送に出演するならばそんなギャップのある一面を覗かせてくれるかもしれない。

画像2枚目は『西田尚美 2020年8月31日付Twitter「今日の半沢直樹、リアルタイムで見たのですが、見ながらとても緊張してしまいました…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)