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スーパーフォーミュラ・ライツ:宮田莉朋が開幕3連勝&フルマークを達成

2020年08月30日 17:51  AUTOSPORT web

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3連勝を飾った宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3戦は8月30日、ツインリンクもてぎで14周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が大きなリードを築き、開幕3連勝を飾った。2位は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が、3位には小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)が入った。

 スーパーフォーミュラ第1戦の決勝レースに続き行われたスーパーフォーミュラ・ライツの第3戦。8月29日に行われた第1戦の決勝順位でグリッドが決まっていたが、ポールポジションを獲得していた宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がスタートを決め、トップで1コーナーへ向かう。

 2番手には阪口が続くものの、3番手スタートの名取をかわし、小高が3番手へ。4番手となった名取の背後には高星がピタリとつけ、3周目には高星が4番手へ浮上。レース中盤に向け、小高とテール・トゥ・ノーズのバトルになっていく。

 一方名取の後方からは、藤波清斗(B-MAX RACING TEAM)、河野駿佑(RS FINE K&N 320)、神晴也(Albirex-RT)が続き、4台によるバトルが展開されていく。

 トップの宮田は、9周目にファステストラップをマークすると、今回も2位の阪口に対し大きなリードを築き優勝。3連勝を飾るとともに、第1ラウンドの最大ポイントを得るフルマークを達成し、悲願のタイトルへ最高のスタートを切った。

 2位は阪口で、3位争いはチェッカーまでもつれたが、小高がポジションを守りきることに。高星は4位で、5位争いも名取が最後まで順位を守り切った。6位は藤波という結果となった。マスタークラスは、植田正幸(Rnsports320)とのバトルを制したDRAGON(TEAM DRAGON SFL)が優勝を飾っている。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3戦もてぎ
決勝結果
PosNoClsDriverCarEngineLapsGrid136 宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ31141250 阪口晴南Buzz Racing with B-MAXスピースA41142337 小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ31144452 高星明誠B-MAX RACING TEAMスピースA4114552 名取鉄平TODA FIGHTEX戸田TR-F301143651 藤波清斗B-MAX RACING TEAMスピースA41148735 河野駿佑RSFINE K&N 320トヨタ-トムスTAZ3114783 神晴也Albirex-RT東名TB14F3 202014695 入山翔Albirex-RT東名TB14F3 20201491030MDRAGONTEAM DRAGON SFLスピースA4114121110M植田正幸Rnsports320スピースA4114101213M吉田基良B-MAX ENGINEERINGスピースA411411
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 1'45.461 9/14