2020年F1ベルギーGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは13番手だった。
FP3では1分45秒147で17番手、予選Q1では1分43秒656で15番手、Q2では1分42秒996の13番手でQ2敗退となった。2019年に自身がマークしたポールポジションタイムより、今年のタイムは0.477秒遅かった。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 予選=13番手
最後にまずまずの仕事ができたと思う。13番手と14番手は今日僕らに可能な最大の結果だった。昨日よりはマシンバランスを向上させることができたが、残念ながら求めているようなパフォーマンスを見つけ出すことができなかった。
きついレースになるだろう。でも僕は常に前向きだ。いいスタートを切って、正しい戦略を選び、タイヤマネジメントをうまくやれれば、ポイント争いができるだろう。
僕ら全員にとって困難な時期が続いている。自宅でグランプリを見て応援してくれている人たちにとってもそうだと思う。明日は皆のためにできるだけいい結果を持ち帰ることを目指して全力を尽くす。チームのメンバーを落ち込ませることなく、モチベーションを維持させることが重要だ。今抱えている問題の原因を突き止め、対処するために、協力し合って取り組んでいく。
(予選後の会見で語り)予想よりは良かった。自分ではすごくラップに満足しているのに13番手というのはいい気分ではないけど、これが現実だ。今日は13番手と14番手以上の力がマシンにはなかった。
決勝では(セットアップが)多少はうまく機能するかもしれない。とはいえ昨日試したロングランではレースペースはとても悪かった。それほど長く走ったわけではないが、とにかくすごく遅かったんだ。どうなるのか状況を見ていくしかないね。