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ベッテル14番手「これがマシンの実力。Q2進出も無理かと思った」フェラーリ【F1第7戦予選】

2020年08月30日 15:11  AUTOSPORT web

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2020年F1第7戦ベルギーGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とレッドブル代表クリスチャン・ホーナー
2020年F1ベルギーGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは14番手だった。

 FP3では1分45秒420で最下位20番手。予選Q1では1分43秒567で13番手、Q2では1分43秒261の14番手で敗退となった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=14番手
 厳しい週末になるだろうことは最初から分かっていたのだから、くじけることなく、今取り組んでいる仕事を続けていく必要がある。このサーキットにはたくさんのストレートがあり、僕らはストレートで大幅にタイムを失っている。さらに、タイヤをうまく機能させることが難しい。それでもレースは長いから、何が起きるか分からないよ。

 結局のところ、今日の結果は、この手のコースでの僕らの真のレベルを反映していると思う。明日の決勝で戦う準備はできている。雨が降ったからといって状況が大きく変わるとは思わないが、なんとかポイントを持ち帰るため、戦略を利用するなど、何かしら試してみるつもりだよ。

(予選後の会見で語り)これが、今のマシンがこのコースで発揮できるパフォーマンスだ。やれることはすべてやった。昨夜から今日にかけて、状況を好転させるため、皆が努力した。少しは効果があったと思うが、もちろんここは僕らが望んでいる位置ではない。

 こういう状況に直面するのはこれが初めてではない。今のところ、これが僕らのマシンなんだ。でもこれが僕の仕事であり、今も走ることが好きだ。13番手はトップほどわくわくする結果ではないけれど、少なくともすべてをうまくまとめようという努力をした。

 今朝の時点ではQ2に進出することもできないように思えたが、実際には2台揃ってQ2に進んだ。成功とはいえないにしても、今日はやれることはすべてやったと思う。