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スーパーフォーミュラ・ライツ:宮田莉朋がポール・トゥ・ウインで開幕2連勝を飾る

2020年08月30日 10:31  AUTOSPORT web

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全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦もてぎを制した宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦は8月30日、ツインリンクもてぎで14周の決勝レースが行われ、宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)がポールポジションから逃げ切り開幕2連勝を飾った。2位は小高一斗(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320)、3位は阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)となった。

 前日の第1戦に続き、気温30℃を超える暑さのなか、9時5分にスタートの時を迎えたスーパーフォーミュラ・ライツ第2戦。第1戦のレース直後、熱中症で倒れた名取鉄平(TODA FIGHTEX)はその後回復し元気な姿をみせていたが、この日も朝のメディカルチェックをパス。スーパーフォーミュラのフリー走行に続き第2戦に挑んでいる。

 迎えたスタートでは、前日は多くのマシンがストールに見舞われたものの、この日は全車がスタートを切ることができ、宮田がトップで1コーナーへ。小高が続くが、2列目の争いは加速に優った阪口が3番手に。高星明誠(B-MAX RACING TEAM)が4番手となった。

 1周目、130Rでは藤波清斗(B-MAX RACING TEAM)が名取をかわし6番手に浮上するが、その後上位陣は大きなバトルはなく、中盤以降ファステストラップを連発した宮田が逃げ切り、開幕2連勝。小高が2位、阪口が3位という結果となった。

 4位は高星、5位は藤波との戦いを制した河野という結果に。藤波が6位となった。マスタークラスは、1周目からDRAGON(TEAM DRAGON SFL)と植田正幸(Rnsports320)のバトルとなったが、2周目の3コーナーで植田がスピン、さらにその後ストップを喫し、4周目にはDRAGONもトラブルが起きたようでストップ。完走を果たした吉田基良(B-MAX ENGINEERING)が優勝を飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦ツインリンクもてぎ
決勝結果
PosNoClsDriverCarEngineLapsGridQualify136 宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311411'44.826237 小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S 320トヨタ-トムスTAZ311421'45.219350 阪口晴南Buzz Racing with B-MAXスピースA411441'45.484452 高星明誠B-MAX RACING TEAMスピースA411431'45.364535 河野駿佑RSFINE K&N 320トヨタ-トムスTAZ311451'45.744651 藤波清斗B-MAX RACING TEAMスピースA411461'45.94072 名取鉄平TODA FIGHTEX戸田TR-F3011471'46.02883 神晴也Albirex-RT東名TB14F3 20201481'46.49095 入山翔Albirex-RT東名TB14F3 20201491'46.8801013M吉田基良B-MAX ENGINEERINGスピースA4114121'49.717R30MDRAGONTEAM DRAGON SFLスピースA413101'46.893R10M植田正幸Rnsports320スピースA412111'47.854
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:宮田莉朋(COROLLA CHUKYO Kuo TOM'S 320) 1'45.495 9/14