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元モー娘。工藤遥が茶髪ロングで「イケイケJK」役、『461個のおべんとう』の演技に期待

2020年08月28日 14:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

黒髪ショートの工藤遥(画像は『工藤遥 2020年5月20日付Instagram「e-LineUP!Mallにて、新グッズが出ておりますので宜しければ。」』のスクリーンショット)
高校生の息子のために毎日お弁当を作り続けた父親の実話を実写化した映画『461個のおべんとう』の新予告とポスタービジュアルが解禁された。井ノ原快彦(V6)と道枝駿佑(関西ジャニーズJr.)が親子役を演じることで話題の本作にキャスティングされたのが、元モーニング娘。の工藤遥だ。

モーニング娘。10期メンバーとして活躍した工藤遥は2017年4月29日にモー娘。及びハロー!プロジェクトからの卒業を発表した際、「演技することに専念したい」と女優の道に進む決意を示していた。

同年12月11日に卒業すると、2018年2月1日にアップフロントグループの芸能事務所ジェイピィールームに移籍。かねてからキャストに発表されていたテレビ朝日のスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018年2月11日~2019年2月10日)で早見初美花(ルパンイエロー)役を務めた。

最終回オンエア日の2019年2月10日に番組公式サイトで掲載されたラストメッセージで、工藤遥は「初美花として、生きてきた日々は宝物です。楽しい事も辛い事も、全部ぜーんぶ! 彼女と乗り越えてきた1年でした。まずは、“お疲れ様”と声をかけてあげようと思います」と演じ終えた充実感に浸っていた。

今年は4月にABCテレビ・テレビ朝日で放送スタートしたドラマL『年下彼氏』の第18話「あの頃から好きでした」に出演すると、7月3日から公開された映画『のぼる小寺さん』で映画初主演を務めた。

そんな工藤遥にとって映画『461個のおべんとう』への出演は、女優としての成長ぶりを見せる絶好のタイミングと言えるだろう。

映画『461個のおべんとう』は今年結成30周年を迎える日本のバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美(ヴォーカル&ギター)がお弁当を巡る息子とのエピソードを描いたエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束』が原作となっている。

息子・虹輝(道枝駿佑)が15歳の時に妻との離婚を決意した鈴本一樹(井ノ原快彦)は、父親との暮らしを選んでくれた虹輝に後ろめたさを感じていた。しかしお弁当を作ることで親子の絆が深まっていく。

工藤遥は高校生になった虹輝が恋心を抱く男子生徒憧れのマドンナ・柏木礼奈という役柄で、これまでのショートヘアから一新して美しいロングストレートの髪で臨んだ。

工藤自身が26日にTwitterで制服姿のオフショットとともに「女子3人組のセンターって、子です。学年に必ずいるよね~って、子です。彼女はそんなイケイケJKでした」とキャラクターに触れている。

茶髪のロングヘアはこれまでの工藤遥にないイメージだが「楽しかったァ」とつぶやいており、イケイケJKという設定をどのように演じてくれるのか期待が高まる。

工藤の投稿には、「ハルちゃんのロングってほんと見慣れないから新鮮」、「イケイケJKなハルちゃん楽しみだよ どんな感じで物語に絡んでくるんだろう」、「ギャルでロングなハルちゃんもかわいいです」、「イケイケJK! 初めての役柄やぁ! 余計楽しみ」などの反響があった。

画像は『工藤遥 2020年5月20日付Instagram「e-LineUP!Mallにて、新グッズが出ておりますので宜しければ。」』『工藤遥 2020年8月26日付Twitter「先日、「#461個のおべんとう」の予告やビジュアルが解禁されたので、オフショットを1枚」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)