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JR西日本227系、きのくに線(紀勢本線)紀伊田辺~新宮間に来春導入

2020年08月27日 17:42  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本は27日、きのくに線(紀勢本線)紀伊田辺~新宮間に2021年春から227系を導入するとともに、新型車両に車載型IC改札機を搭載し、「ICOCA」エリアを拡大すると発表した。

227系は安全性と快適性をさらに高めた新型車両として、近畿エリアにおいて和歌山線・万葉まほろば線(桜井線)やきのくに線(紀勢本線)御坊~紀伊田辺間などに導入されている。2021年春から紀伊田辺~新宮間にも2両編成の227系が導入され、同区間の普通列車はこの新型車両に統一される。

紀伊田辺~新宮間に導入される227系にも車載型IC改札機を搭載しており、2021年春から使用開始する予定。これにより、「ICOCA」エリアが和歌山県全域に拡大され、紀伊田辺~新宮間の途中駅21駅で新たに「ICOCA」「ICOCA定期券」が利用可能となる。

なお、「ICOCA」が利用可能となる駅では、全国相互利用対象のICカード乗車券「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「PiTaPa」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」も利用できる。(木下健児)