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がく×ノア、カイト×ゆらを起点に乱れ飛ぶ“太陽LINE”ーー『オオカミくんには騙されない』第2話

2020年08月27日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)AbemaTV

 10代をはじめ20代女性を中心に絶大な人気を誇る、ABEMAの恋愛リアリティショー『オオカミ』シリーズ。


 真実の恋を探す男女の等身大の姿を追いつつ、メンバーの中にいる「好きでもないのに好きなフリをする嘘つき“オオカミ”」をめぐる心理戦を含んだ恋愛模様が展開する。シリーズによって『オオカミちゃん(女性)』か『オオカミくん(男性)』かは異なり、最新シリーズでは、“オオカミくん”が最低1人以上紛れ込んでいる。


(参考:序盤はカイト&マサのアーティスト組がモテモテ? まさかの投票も行われた『オオカミくんには騙されない』第1話


 その最新シリーズ『オオカミくんには騙されない』が、放送中。今回は、役者やモデル、ミュージシャンにスポーツ選手といった男女10人が参加。18歳から23歳という幅広い年代がそろい、約3ヶ月にわたって波乱の日々を過ごしていく。


 8月23日に放送された第2話では、メンバーの積極的な行動が映し出された。気になる相手に好意を伝える者、相手の視界に入ろうと奮闘する者……。約30分の放送時間の中で、それぞれの想いが錯綜する内容に。


 以下、第2話の見どころをレポートする。本編のネタバレもあるため、ご注意いただきたい。


 まずは、第1話のラストから振り返ろう。第一印象で気になった女子に、男子がブレスレットを渡す「赤いブレスレット作戦」作戦では、ありさ(松永有紗)とひとみ(中澤瞳)に人気が集中。一方、女子の中ではカイト(Kaito)とMasafumi(マサ)が気になるよう。


 そんな中、今回の全体ミッションである「映像作品を作る」の男子リーダーになったがく(押田岳)が、女子リーダーのノア(佐藤ノア)を太陽LINEで「カメラを見に行かない?」と誘う。そこにそうま(平原颯馬)とマサが参加表明し、早くも混戦か?というところで幕を閉じた。


 第2話は、がく・ノア・そうま・マサの4人に加え、ひとみとマリカ(世良マリカ)が合流。計6人で買い物に行くことに。同い年のがくとノアは会話が盛り上がり、がくが「本当は人見知り」と明かしつつ、ノアに「めっちゃ優しいよね。周りを見てる」と語りかける。


 ノアとがくの関係が深まったように見えたが、それは他のメンバーも例外ではない。そうまはノアに「なんで来たの?」と問われ、「ノアがいるから」と即答。「うれしい」と照れたノアは、「一緒に海に行きたい」と積極的に話しかける。こちらの2人も、これから親密になっていきそうだ。


 その後、欠席したありさを除いたメンバーは、映像制作に着手。アトリエ班はノア・カイト・ゆら・そうま(染野有来)、ロケハン班はがく・マサ・マリカ・ひとみ・よしき(藤枝喜輝)の2グループに分かれる。


 ここでは男性陣のアプローチが目立ち、「夏が苦手だった。好きになりたい」と言うノアに、そうまが「好きにさせる」と力強く宣言。一方、よしきはひとみに「ゆかたを着て一緒に遊びに行きたい」「ひとみちゃんと喋りたかったからロケハン班に入った」と素直に伝える。直球のアプローチに、ひとみは赤面するのだった。


 そして、アトリエ班にも動きが。ゆらから「女の子からぐいぐい来るのってどう?」と聞かれたカイトは「うれしくはあるよ」と伝え、期待を持たせる。その後、そのゆらが太陽LINEを使用。「カイトくん、もっと話したいので次のアトリエ前に遊びに行きませんか?」とメッセージを送る。


 ゆらの積極性が発揮されたが、そこにありさが「私も行きたい!」、マサも「俺も参加します!」、マリカも「私も行かせてください!」、ひとみも「私も行きます!」と殺到。この動きを見たよしきは「自分も参加させてください!」と表明する。結果的にメンバーの半数以上となる大所帯になってしまったが、まだまだ波乱の展開が続きそうだ。


(SYO(映画ライター))