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スーパー耐久:D’station Racingが2020年体制を発表。2台のアストンマーティンで挑む

2020年08月26日 16:01  AUTOSPORT web

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D'station Racingが走らせる2台のアストンマーティン
8月26日、ピレリスーパー耐久シリーズに参戦するD'station Racingは、9月4~6日に開催されるNAPAC富士SUPER TEC 24時間レースを前に、2020年のピレリスーパー耐久シリーズの参戦体制を発表した。今季はST-Xにアストンマーティン・バンテージAMR GT3を、ST-Zにアストンマーティン・バンテージAMR GT4を投入する。

 2019年からアストンマーティンにスイッチしたD'station Racingは、シーズン2勝を挙げたほか開幕戦での優勝で新型バンテージAMR GT3の世界初勝利をもたらすなど、印象的な活躍をみせてきた。

 今季も、毎戦チームを牽引する元メジャーリーガーの“大魔神”こと佐々木主浩総監督のもと、最高峰のST-Xは昨年ランキング2位を獲得した体制を継続。Aドライバーに星野敏を据え、藤井誠暢、近藤翼というトリオで参戦。シリーズチャンピオンを目指す。また第1戦の富士24時間では、Dドライバーとして元嶋佑弥を起用することになった。

 一方ST-Zでは、日本初登場となるアストンマーティン・バンテージAMR GT4を投入。2年連続でST-1クラスのチャンピオンを獲得した星野辰也/織戸学/浜健二というトリオで混戦が予想されるST-Zに挑む。また、富士24時間ではCドライバーに篠原拓朗、Dドライバーに銘苅翼を起用することになった。

 また、2020年もチーム母体のNEXUSグループが、ピレリスーパー耐久シリーズの大会スポンサーとして、シリーズの発展に貢献していく。

 2台のアストンマーティンが大きな存在感を放つD'station Racing。今季はどんな活躍をみせてくれるのか、またST-Zでは初めての富士24時間をどう戦うのかも楽しみなところだ。

D'station Racing
2020 ピレリスーパー耐久シリーズ 参戦体制
■ST-Xクラス
カーナンバー:777
車両:アストンマーティン・バンテージAMR GT3
車両名:D'station Vantage GT3
ドライバー:A 星野敏/B 藤井誠暢/C 近藤翼/(第1戦:D 元嶋佑弥 )

■ST-Zクラス
カーナンバー:47
車両:アストンマーティン・バンテージAMR GT4
車両名:D'station Vantage GT4
ドライバー:A 星野辰也/B 織戸学/C 浜健二/(第1戦:C 篠原拓朗/D 銘苅翼)