2020年08月26日 10:51 おたくま経済新聞
小麦粉があれば、何でもできる!例えそれが、万博のロゴマークでも!
皆さん、ドーナツはお好きですか?甘くて美味しい、ドーナツ。万博のマークが話題ですが、この記事はドーナツで大阪・関西万博のロゴマークの再現を試みた物語であります。
8月24日の夕方、2025年大阪・関西万博のシンボルとなるロゴマークが発表されました。なんと形容すればいいのか……。赤い数珠に目玉がついていると申しましょうか。すごく……ユニークな形をしています。ネットの反応はといいますと「なんでこれを選んだんだ」「これは無い」といった意見がもっぱら。確かに少し冒険的すぎるかもしれません。
そんな中、筆者はある意見に目がとまりました。
「ポン◯リングに似ている」
ポ◯デリング……ポンデ◯ングかぁ……そういえば最近ドーナツを食べてないなぁ……そのうちミス◯ードーナツが大阪・関西万博とコラボして……いや、絶対無理だな。
お金を出しても食べられないものは作りたくなるもの。というわけで、キッチンに向かい万博のロゴマークをドーナツで再現してみることにしました!
まずモチモチなリングドーナツを作ります(ドーナツ自体のレシピは省略します)。作るのが難しい場合は市販のリングドーナツを購入しましょう。
用意するもの
・モチモチなリングドーナツ
・砂糖
・水
・食紅
・ゆで卵
・チョコレート(お絵かき用)
次に、ゆで卵の白身を包丁で丸くカットし、チョコレートでかわいいお目々を描きます。
その後、お砂糖、水、食紅を適量鍋に入れ弱火で煮詰めて飴を作ります。(リンゴ飴の飴を作る感じ)
モチモチなリングドーナツに飴をかけ、冷めるのを待つ。
そして、先ほどゆで卵で作ったお目々を貼り付ければ……
完成です!
食紅の赤が鮮やかに目に刺さり、飴の光沢がキラキラ輝く様は、生き物の何かみたいです。
正直、ヤバいもの作ってしまった感がすごい。
「ピナコ……あれは本当にトリシャだったのか?」というホーエンハイムの言葉が浮かびます。
さて、作ったからには食べなければいけません。
親孝行な私は、まずお母様に食べていただこうと思いましたが、お母様は食べることを断固拒否。
とりあえず、手掴みでガブリとかぶりつく勇気がなかったので、ナイフとフォークを用意して食べてみました。
パクり!
むむむ、これは……美味しい!
ドーナツのモチモチっとした食感と、飴のパリパリっとした食感の奇跡のマリアージュ!
見た目は少し(いや、かなり)アレですが、中々の美味しさに仕上がっています。通常のポン◯リングはモチモチっとした食感とシャリシャリとした食感が口に優しい感じですが、これは飴のパリパリとした食感がアクセントになっていてかなり不思議な食感。
なんというか、命の輝きをいただいているって感じがします。
さて、2025年は大阪・関西万博です。この万博のテーマは「いのちの輝き」だそうですが、このステキなロゴマークの様に、世界中から愛される万博のシンボルとなる様に応援しています!
(和泉宗吾)
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