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ヘンリー王子・メーガン妃夫妻がボランティア活動 今度はLAの小学校で

2020年08月23日 13:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

訪れた家族と言葉を交わすヘンリー王子夫妻(画像は『Baby2Baby 2020年8月21日付Instagram「Baby2Baby was proud to host a drive-through distribution at Knox Elementary in South LA as students across the country return to distance learning this week.」』のスクリーンショット)
7月よりサンタ・バーバラの豪邸で新生活を始めているヘンリー王子とメーガン妃。その夫妻が米時間19日、ロサンゼルス南部の小学校を訪れ、ボランティア活動を行った。

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パンデミックの最中にカナダ・バンクーバー島からアメリカ・ロサンゼルスに移住したヘンリー王子・メーガン妃夫妻は、その後もビデオ通話などを通じて卒業式で祝辞を披露したり、人権問題に関わるディスカッションに参加するなどリモート活動を積極的に続けてきた。今月19日にはそんな2人がロサンゼルス南部にある小学校「Dr. Owen Knox Elementary School」を訪れ、ボランティア活動に励んだ。

このたび2人が参加したのは、0歳~12歳の子供を持つ貧困家庭にオムツや衣類といった生活必需品を支援する非営利団体「Baby2Baby」の活動だ。夫妻はこの日、厳しい暑さのなかそれぞれの定位置に立ち、ドライブスルー形式でやってきた車1台ずつに本や筆記用具など新学期の準備に必要な物資を手渡したほか、子供達がバックパックを選ぶのを手伝った。


「Baby2Baby」のInstagramにはこの日の活動の様子を収めた写真が複数アップされており、「Victoria Beckham」の白シャツ&ショートパンツに手袋とマスク着用のメーガン妃が車の窓越しに物資を手渡しする光景や、ポロシャツ&ショートパンツにキャップをかぶったヘンリー王子が親指を立てながら笑顔を見せる姿などが見て取れる。


カリフォルニア州の多くの地域では8月半ばよりリモート授業が始まっているが、新型コロナウイルスの影響により新学期をスムーズに迎えることが難しい家庭も少なくない。そんななか同校を訪れ、ボランティア活動を手伝ったヘンリー王子・メーガン妃夫妻に対し「Baby2Baby」は、

「今年はこれまでに前例のない新学期となりましたが、今まで以上に支援を必要とする子供達に学用品や衣類、衛生用品、食料などを届けるお手伝いをしてくださったサセックス公爵夫妻、ありがとうございました。」

と感謝のメッセージを綴っている。

さらにイベント関係者も、

「みなさん、素晴らしいスピリットを持ってこのイベントに参加してくださいました。子供達は新しい本や学用品を嬉しそうに受け取っていましたし、メーガンとハリーも、訪れた人々と積極的に関わってくださいました。」

と大盛況となったこの日の様子を明かした。

3月よりロサンゼルスで暮らしているヘンリー王子とメーガン妃は今年4月、妃が幼少期より馴染みのある「Project Angel Food」のボランティア活動に参加し、ウェストハリウッド界隈を中心におよそ20人のハイリスク高齢者達に食料のデリバリーを行ったことで注目を集めた。6月にはロサンゼルスの「Homeboy Industries」を訪れ、貧困にあえぐ高齢者や若者のためにヘアネット着用で食事作りに精を出すなど、夫妻は地元コミュニティーに根付いた地道な活動を続けている。

画像は『Baby2Baby 2020年8月21日付Instagram「Baby2Baby was proud to host a drive-through distribution at Knox Elementary in South LA as students across the country return to distance learning this week.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)