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「ブルートレイン 3車両をつくる」EF66形&24系客車の細部まで再現

2020年08月22日 20:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アシェット・コレクションズ・ジャパンは、32分の1スケールのダイキャスト製モデルを作れるシリーズ「ブルートレイン 3車両をつくる」を9月9日に発売する。

「ブルートレイン 3車両をつくる」は、ブルートレイン黄金時代の東海道・山陽本線「あさかぜ」で編成された直流電気機関車EF66形と、24系客車の食堂車(24系寝台客車 オシ24形)・B寝台車(24系25形寝台客車 オハネフ25形)の3車両を同時に製作していくモデリングマガジン。モデルの原型は、JR西日本と京都鉄道博物館、当時ブルートレインを運転していた国鉄OBなど、ブルートレインを愛する研究家たちの協力を得て開発されている。

EF66形の「顔」や運転席はもちろん、B寝台の2段式開放型寝台、室内灯、備品、食堂車のテーブルセットなどの細部まで精密に再現できるという。EF66形のヘッドライトをはじめ、灯火や室内照明も忠実に再現。走行時のジョイント音、警笛や車内放送の再生もでき、耳でもブルートレインを楽しめる。ギミック操作に使用するコントローラーは、運転台をイメージしたデザインに。パンタグラフやドアの可動も実車の機構に準じて設計するなど、随所にこだわりを込めた。

パーツはすべて塗装済みで、特別な材料を使わずに組み立てられる。創刊号には組立ての工程を映像で確認できるスタートアップDVDが付くため、模型初心者でも組み立てられるという。

全120号で完結する予定で、創刊号は特別価格299円。全国の書店と商品ウェブサイトで販売する。2号以降は通常価格1,999円となる。定期購読を申し込むと、パーツや工具などの保管ができる特製ツールボックスと運転士フィギュア、作品に付けられる特製銘板が特典として付く。(佐々木康弘)