この30分後までの予測データを30秒ごとに分割して連続的に表示し、よりリアルタイムなゲリラ豪雨予報を提供していく。理研の天気予報研究のウェブページおよびエムティーアイのスマートフォンアプリ「3D雨雲ウォッチ」にて、8月25日午後2時から公開予定とのこと。
Society 5.0の実現へこのシステム開発には、上記以外にも、 MP-PAWRの観測データを即座にOakforest-PACSに転送するデータ取得ソフトウェア「JIT-DT」 の開発や、米国国立環境予測センターの全球数値天気予報システムの予報結果を側面境界値(計算領域の側面に与える気象変数の値)とした解像度18kmから6km、1.5km、500mまでをリアルタイムに把握できる全体のワークフロー構築など、研究開発に着手した2013年10月から継続してきたさまざまな成果が集約されている。