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「ナイキ」がアルファフライのトレーニング向けシューズ発売、合成素材のプレートで長距離でも疲労感を軽減

2020年08月21日 17:32  Fashionsnap.com

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「ナイキ(NIKE)」が、ランニングシューズ「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」(以下、アルファフライ)のトレーニング向けモデル「ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%」(以下、テンポ ネクスト%)を8月27日にNIKE.COM、NRCアプリ、NIKEアプリなどで発売する。価格は2万4000円。

 ベースになったアルファフライは、「ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」(以下、ネクスト%)の後継モデルとして開発され、2つの「ナイキ ズーム エア ポッド」を前足部に配置している。かかとにはネクスト%より増量したナイキ史上最もソフトで軽いフォームの「ズーム X フォーム」を採用。カーボン ファイバー プレートを1枚搭載しており、アッパーには超軽量で通気性を重視した透け感のある編み素材「アトムニット」を使用した。
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 テンポ ネクスト%のプレートはカーボンではなく合成素材を使用し、長距離でも快適に走れるように柔軟に仕上げた。ズーム X フォームは中足部と前足部のプレートの上に配置。かかとにはナイキ リアクト フォームを取り入れることで衝撃から足を保護し、耐久性が向上した。アルファフライと同様にナイキ ズーム エア ポッドを前足部に使用することでクッショニングと反発性を高めている。これにより、従来ナイキの最速トレーニングシューズとされていた「ナイキ ペガサス ターボ」よりもランニングエコノミーが向上。カラーはグレー系、ホワイト系、ブラック系の3種類を用意する。
 このほか同日には、トレーニングシューズ「ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ」も発売。ヒール部分が折りたためる構造になっており、サンダルのように足をスライドして簡単にシューズを履くことができる。また、シューレース部分に取り付けたループを引っ張ると、シューズの締め具合を調整可能。メンズモデルは、9月10日から販売する。価格は2万4200円(いずれも税込)。
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