トップへ

ホンダ、ウイングレットやセンターアップマフラー採用した新型『CBR600RR』を9月25日から発売

2020年08月21日 12:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ホンダCBR600RRのサーキット走行シーン
ホンダは8月21日、フルモデルチェンジを果たした新型スーパースポーツモデル『CBR600RR』のスペックを公開して9月25日から発売すると発表した。

 8月6日にホンダのホームページで先行公開されたスーパースポーツモデルの新型『CBR600RR』は、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒599ccエンジンが搭載されることや最新の電子制御技術やウイングレットなどの空力性能技術が採用されていることが明らかになっていた。

 そして今回、新型CBR600RRのスペックが発表されて従来モデルからの特徴である高出力かつ扱いやすい出力特性を残しながら、最高出力は121馬力/14,000rpmと発生回転数が引き上げられており、最大トルク64Nm/11,500rpmを発揮することがわかった。

 プロダクションレースのベースモデルとしての高いポテンシャルを日常においても楽しめるように開発され、俊敏なハンドリング、サーキット走行での優れた動力性能とワインディングなど公道での扱いやすさを高次元で両立されているという。

 外観は、ダウンフォースを発生させるウイングレットがフロントカウル前方側面に配されていることや、先代に引き続きセンターアップマフラーが採用されていることが特徴となる。

 カラーリングはホンダのレーシングテクノロジーを象徴するトリコロールの『グランプリレッド』を採用。国内モデルの販売計画台数は年間1000台で、メーカー希望小売価格は160万6000円(消費税10%込み)となる。

 新型ホンダCBR600RRの詳細はホンダの公式ホームページ(https://www.honda.co.jp/CBR600RR/)まで。