トップへ

ボタニストやサロニアの運営会社アイエヌイー、9月に東証マザーズ上場へ

2020年08月20日 21:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

アイエヌイー公式サイトより
「ボタニスト(BOTANIST)」や「サロニア(SALONIA)」を展開するアイエヌイー(I-ne)が、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場の承認を受けた。上場日は9月25日を予定している。
>>昨年12月にはジェンダーニュートラルな韓国コスメ「ラカ」の取り扱いを開始

 アイエヌイーは、2007年に大西洋平代表取締役社長が設立。化粧品や美容家電、健康食品のブランドの開発や運営、製造販売、Eコマース事業などを手掛けている。主力商品のボタニストシリーズは2015年の発売以降商品ラインナップを拡充し、昨年の売上はシャンプー・トリートメント市場において第3位となったという(インテージSRI調べ)。また、2017年には連結子会社となるVUENを設立し、2019年には日本コカ・コーラとの合同会社Endianを立ち上げた。海外事業にも力を入れており、今年7月には中国に子会社艾恩伊(上海)化粧品を新設した。
 上場に際し、171万3600万株を公募。国内および海外における自社ブランドの認知度向上のための広告宣伝活動や販売促進活動の資金、借入金の返済などに充てる予定だという。
【こちらもチェック】世界初のファッショントレンド解析サービスを展開 ニューラルポケットが東証マザーズ上場へ