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ぺこぱ・シュウペイ『ロンハー』で炎上 「ただの感じ悪い人」「松陰寺さんを見下してる」

2020年08月20日 15:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シュウペイに気を使っているという松陰寺太勇
18日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)は「売れっ子大集合!М-1から8か月 ファイナリスト中間報告」と題して、かまいたち、すゑひろがりず、ぺこぱ、ミルクボーイが集結した。だが同番組放送中から「シュウペイ」がツイッターのトレンド入りし、その多くが彼への批判や非難の声で炎上状態となる。「ツイッターでシュウペイちゃんとかぺこぱが色々言われてるのを見て、本気で泣いてしまった」とぺこぱファンにも動揺が広がったようだ。

「2020年上半期ブレイク芸人ランキング」(オリコン調べ)で第1位を獲得したぺこぱは、シュウペイの無邪気なボケを松陰寺太勇がツッコまずに受け入れる漫才スタイルがトークバラエティのひな壇でもいかされ、コロナ禍でも各局のテレビ番組に引っ張りだことなっている。これにより幅広い世代でぺこぱの認知度がぐんと高くなったのだ。そんなシュウペイの鉄板ギャグが、場の空気を読まずに「シュウペイでーす!」と突然、両手をクロスさせて立てた人差し指を頬に置くポーズである。

今年3月放送の『ロンドンハーツ』「M-1終わって3か月ファイナリスト中間報告」では、大好きな濱家隆一(かまいたち)の横で“シュウペイポーズ”のほかトークがスベった時は彼に助けてもらっていたシュウペイ。だが今回は濱家が話を振っても、シュウペイは全く乗ってこない。“シュウペイポーズ”に至ってはMCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)がリクエストしても、濱家が先に“シュウペイポーズ”をやって誘っても結局、最後まで披露することはなかった。

また松陰寺によると最近、仕事終わりにシュウペイから怒られるという。「なんでノリツッコまないフレーズで外すんだよ! 俺もスベったようになるだろ」「なんであそこで“時を戻そう”入れなかったんだよ」などとダメ出しを度々受けるようになり、シュウペイの機嫌を損ねまいと気を使うことが多くなったそうだ。

ゲストの有吉弘行も「落ち着いた喋りをするようになったな。もっとおバカなふりしてなかった?」と、以前と全く違うシュウペイのキャラに不満げな様子だ。「あの不思議な空気感のシュウペイは、もうやらないの?」と田村淳が問うと、シュウペイは「いやいや全然、やりますよ」と他人事のように答える。ただ有吉は、シュウペイがおバカキャラを続けなければ「化粧をしている松陰寺が、スベっている感じに見える」と苦言を呈していた。

今回の『ロンドンハーツ』で見せたシュウペイの言動に、ツイッター上では怒りに近い批判まで見受けられる。「シュウペイさんにはがっかり。前の感じのが面白かったわ」「キャラ変えるのはいいけど、やるなら面白くしろ! 今のままだとただの感じ悪い人…」「松蔭寺さんに対する言葉にトゲがあって、毒舌とはまた違った嫌な感じがする」「シュウペイさんの明るいキャラが良かったからイメージダウン…」「お笑いに関してポンコツだったシュウペイちゃんを見捨てないで引っ張ってくれた松陰寺さんのこと、ほんとに下に見てるの?」と厳しい意見が並ぶ。

一方で「正直シュウペイさんってテレビ以外だと、わりとあんな感じだったから全然驚かなかった」という声あり、ラジオやサッカー番組で彼の理路整然で冷静な語り口調を知っているファンにとって違和感はなかったもよう。19日公開の公式YouTube『ぺこぱチャンネル』では「昨日のロンハーは何モード?シュウペイのモード解説」として、彼には10種類ものモードがあること、これからもシチュエーションによって使い分けていくと明かしている。そしてこれからも、“濱家LOVE”は変わらないということだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)