2016年からは国内でも活動を開始し、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)を経て、2019年にはポルシェカレラカップ・ジャパン、さらにアジアンF3でもチャンピオンを獲得。躍進を遂げると、2020年からはスーパーGT GT500クラスに参戦するTEMTEAM Red Bull MUGENのドライバーに大抜擢された。フォーミュラでの速さには定評があり、代役というかたちながら念願のスーパーフォーミュラデビューを飾ることになった。なお笹原の参戦は第1戦での15号車のデータ収集を目的とし、またドライバーとしての可能性を広げるための場とされ、第1戦のみのスポット参戦となっている。