トップへ

ハリー・ポッターのスタジオ施設が2023年開業へ、約3万平方メートルの敷地に映画のセットを設置

2020年08月18日 16:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」イメージ Image by: ワーナー ブラザース ジャパン
ワーナー ブラザース スタジオツアーズ、ワーナー ブラザース ジャパン、伊藤忠商事、西武鉄道、芙蓉総合リースの5社が、「としまえん」が閉園した跡地の一部敷地で「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)」を開発するための契約を締結した。スタジオツアー東京の開業は2023年の上半期を予定している。
【94年の歴史に幕】としまえんが8月末に閉園、跡地にハリー・ポッターのスタジオ施設設置へ

 スタジオツアー東京は、ロンドンに次いで世界で2番目のハリー・ポッターのスタジオ施設となる。施設面積は約3万平方メートルを予定しており、映画「ハリー・ポッター」シリーズの製作者が実際に設計した映画セットを設置し、劇中で使用された衣装や小道具などを展示して映画の舞台裏を演出。「ハリー・ポッター」シリーズと「ファンタスティック・ビースト」シリーズの世界観をより深く知るための仕掛けを用意する。また、施設の入場口前には広場を設け、映画に登場する魔法動物の彫刻を配置する造園エリアを計画。来場者をはじめ、地元住民も楽しめる場所を設計する予定だ。
【あわせて読みたい】2022年開業のジブリパーク来園者数180万人を見込む、「耳をすませば」など劇中の建物を再現