8月18日、ピレリスーパー耐久シリーズST-Xクラスで2年連続シリーズチャンピオンを獲得したGTNET MOTOR SPORTSは、2020年の新体制を発表。1996年から2009年までスーパーGT GT300クラスに参戦し、2001年にはシリーズチャンピオンを獲得したTeam DAISHINとコラボレーションし、『DAISHIN GT3 GT-R』として2020年のピレリスーパー耐久シリーズにフル参戦することを発表した。
Team DAISHINは2000年までスーパー耐久ST-1クラスにR34スカイラインGT-Rでフル参戦。その後、2010年には第5戦岡山にR35 GT-R RCでスポット参戦していた。今回のGTNET MOTOR SPORTSとのコラボレーションにより、Team DAISHINにとって10年ぶりのスーパー耐久参戦、そして20年ぶりのフル参戦が実現することとなった。
ドライバーはTeam DAISHIN代表の大八木信行を筆頭に、大八木の長男であり、VITAレースに出場している大八木龍一郎。そして2003年のJGTC全日本GT選手権でダイシンADVANシルビアを、2004年にエンドレスダイシンアドバンZをドライブし、2018年、2019年とGTNET MOTOR SPORTSのST-Xクラス2連覇を支えた星野一樹の3名となる。