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コロナ禍で移住したい地域1位「沖縄県」 "田舎でのびのび"派と"都市部に近いベッドタウン"派に分かれる模様

2020年08月18日 12:50  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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エイチーム引越し侍は8月17日、「住んでみたい地域」に関する調査結果を発表した。調査は6~7月にネット上で実施し、同社サイトを利用して引越しをしたことがある4084人から回答を得た。

「地方移住に興味はあるか」と聞いたところ、3割弱が「今回の引越しで移住する」「興味がある」(計27%)と回答した。

3位の神奈川県は「都市部に近く不便がなさそう」


東京都を除く46道府県で「移住するとしたらどこに住みたいか」を聞くと、1位は「沖縄県」(561人)だった。理由としては「自然が豊かでのびのびと暮らせそうだから」(306人)、「海が近くマリンレジャーなどが楽しめそうだから」(150人)、「観光地などが多く楽しそうだから」(46人)などの声が多く寄せられた。

2位は「北海道」(360人)。回答者からは「自然が豊かでのびのびと暮らせそうだから」(137人)、「特産品が多く食べ物が美味しそうだから」(120人)などの理由が挙がっている。

一方で3位の「神奈川県」(300人)を選んだ人からは「都市部に近く不便がなさそうだから」(191人)との声もあり、移住を考える理由は人それぞれだ。

4位以降は「福岡県」(252人)、「大阪府」(195人)、「京都府」(163人)、「千葉県」(112人)、「長野県」(104人)、「埼玉県」(103人)、「兵庫県」(99人)などと続き、都市部に近いベッドタウンとして人気の地域がトップ10の多くを占めた。

一方、あまり人気のなかったワースト1位は「佐賀県」(6人)。次いで「徳島県」(8人)、「三重県」「山口県」「鳥取県」「福井県」(各11人)などが続いた。