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ロザン宇治原は警告していた? 吉本芸人はYouTubeの「ガイドラインを全然守っていない」

2020年08月17日 14:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

YouTube撮影でソーシャルディスタンスを保つロザン(菅広文・宇治原史規)(画像は『ロザン菅 2020年3月3日付Instagram「YouTube観てくれた方ありがとうございました。」』のスクリーンショット)
お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規(44)が10日、「吉本のYouTube撮影のガイドラインを守っていない芸人がいる」と題するYouTubeを投稿。他の吉本芸人がどんなYouTubeをやっているのだろうと何本か見てみたところ「ガイドラインを全然守っていない」動画があったので、怒りを通り越して呆れてしまったらしい。

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吉本興業は15日、ココリコの遠藤章造(49)とじゃぴょん桑折(47)が新型コロナウイルスに感染したと公式HPで発表した。13日に感染が判明した極楽とんぼの山本圭壱(52)と、14日に判明した品川庄司の庄司智春(44)を合わせた計4人は、8月8日にYouTubeのライブ配信で顔を揃えていた。なお当該動画は15日までに削除されている。

16日に更新された『ココリコ遠藤章造 shozoen Instagram』で「この度はYouTubeの撮影の際、感染対策が不完全だった為に、集団感染が起こってしまった可能性があります」と自分たちの非を認め、一部ネットで批判がある当日の動画を削除した点については「所属事務所の判断で非公開」としたことを明かした。「自分たちの対策の甘さからこの様な事になり、本当に本当に申し訳ありませんでした」と、遠藤はインスタグラムで心からの反省と謝罪の意を述べている。

ロザンの公式YouTube「ロザンの楽屋」は、普段の楽屋そのままのテンションで時事・テレビ番組・舞台・私生活などの話題を話しているチャンネルである。それぞれの自宅からのリモート出演が続いていたが、6月12日から楽屋での撮影に戻っている。その際には吉本のガイドラインに沿い、ソーシャルディスタンスを保つため宇治原史規はメジャーで相方との距離を測るほど神経を使っていた。撮影に関するガイドラインについては吉本のYouTube担当班からも書面で通達が出されており、「それを守るのは当たり前」だと思っている宇治原にとって、偶然目にした吉本芸人のYouTube動画には愕然たる思いだったようだ。

8月10日に公開された「吉本のYouTube撮影のガイドラインを守っていない芸人がいる」と題した動画には、いつもより多くのコメントが寄せられている。「ルールを守らないことで損をするのは自分だけではないってのは、常に持っておかないといけませんね」「テレビでは隣の人と離れてるのに、YouTube撮影ではすぐ隣にいて今まで通りの撮影してるのなんでかな?と思っていました」「ガイドラインを守らず感染したとなればね… 未だに他人事の人がいるのは事実ですね」「さすが宇治原、先見の明 笑。ぐうの音も出ないわ」「はっきり名前出しても良かったかもしれませんね。今騒動になってますし」と、前述のいわゆる“軍団山本”メンバーによる削除された動画を暗に指摘しているのではないか―という声も見受けられた。



画像は『ロザン菅 2020年3月3日付Instagram「YouTube観てくれた方ありがとうございました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)