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LEXUS、「ES」を一部改良 - デジタルアウターミラーなど安全装備の設定を拡充

2020年08月17日 11:32  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
LEXUSはこのほど、「ES」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて発売した。

2018年に日本に導入された「ES」は、発売時に量産車として世界で初めてデジタルアウターミラーを採用した。

今回の一部改良では、デジタルアウターミラーを「“F SPORT"」に追加設定するとともに、走行時にモニターから見える他の車両、壁、障害物との距離感を測りやすくする距離目安線の表示機能を追加。車速に応じて車両後端から最小5m~最大30mの距離を示す線を表示する。さらにパーキングサポートブレーキ(PKSB--静止物+後方接近車両)やブラインドスポットモニター(BSM)を全車標準設定し、予防安全装備を充実させた。

また、ハイブリッドバッテリーをニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し、燃費性能を向上。加えてマルチメディアシステムは「SmartDeviceLink」、「Apple CarPlay」や「Android Auto」に対応。使用しているiPhoneやAndroidスマートフォンを12.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能となった。

さらに、おくだけ充電の充電トレイと、センターコンソールのスマートフォン収納スペースを拡大し、より大きなサイズのスマートフォンに対応するなど利便性を向上させている。

メーカー希望小売価格(税込)は、「ES300h」が599万円。「ES300h “version L」は713万円。「ES300h “F SPORT"」は648万9,000円。北海道地区のみ価格が異なる。(エボル)