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Snow Man 岩本照×渡辺翔太の“いわなべ”コンビ、入所当初から続く気の置けない間柄 パフォーマンスではキーパーソンに

2020年08月17日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 Snow Man・渡辺翔太が記録を打ち立てた。渡辺は8月19日発売の雑誌『anan』で初のソロ表紙を飾るが、発売を前に重版が決定したのである。これは創刊以来初のことで、人気を博す彼だからこそできたことだ。今回はそんな渡辺と、何かと縁深い岩本照の“いわなべ”コンビに注目したい。


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 2005年にジャニーズ事務所に入所した渡辺と、2006年に入所した岩本。入所直後から共演もあり、この2人は付き合いが長い。2019年6月19日にジャニーズJr.チャンネルにアップされた「【10問10答】メンバー意識調査第2弾!激レア話続出 !!」で、「俺が端っこの方で椅子に座ってたら、すげー視線感じて。鏡越しに。そしたら鏡の前で翔太がタップダンスしてんだよ。俺その頃、踊れるって出番が増えてきてたの。そしたら、翔太がめっちゃ睨みながらガンつけてきて……」という、まだ岩本が研修生のころの渡辺とのエピソードが語られている。


 ジャニーズJr.時代の2人のエピソードはこれだけにとどまらず、2019年2月13日にアップされた「【渡る世間はナベばかり】神経衰弱で渡辺翔太を語る!」でも、その後の渡辺とのエピソードが語られている。「一番最初に話したのが翔太で。『敬語とかいいから、フランクに話してよ』って言われたから、次の日タメ口で頑張って話したの。その時に『お前いくつなの?』って言われて、中1って答えたら『は? お前年下かよ。敬語使えよ』って」という、またしても衝撃のエピソードが披露されたのであった。だが、もちろん岩本も笑顔でエピソードを話しており、それを聞いた渡辺も大爆笑。「気が置けない間柄だからこそ言える話」という雰囲気が伝わってくる。


 ちなみに渡辺は1992年生まれ、岩本は1993年生まれと、渡辺のほうが一つ年上故、先輩っぽくありたいという気持ちも分かる。だが、ジャニーズメンバーとしてのスタート時こそこうしたエピソードがあるが、今や「駄々をこねる渡辺を岩本がなだめる」というシーンも目にすることが少なくない。2人は持ちつ持たれつの良い関係性であるのだ。


 その証拠に、2人の距離感はすこぶる近い。YouTubeにアップされている動画などを見ると大体同じチームを組んでおり、隣に並んでボディタッチしているシーンも多い。最近はソーシャルディスタンスを保つために離れていたり、人数を減らして撮影したりしているため、そういったシーンは見られない。早くじゃれ合っている2人の姿を見たいものである。


 さらに、渡辺と岩本はSnow Manのパフォーマンスにおけるキーパーソンと言えるのではないだろうか。渡辺は歌で、岩本はダンスとアクロバットでグループを引っ張っていっている。デビュー曲「D.D.」のMVやダンス動画を見ると、ダンスブレイク後からラストまで、ラウールをセンターに置き、その両端で“いわなべ”コンビがツートップのようになる形でフォーメーションが組まれ、それぞれのパフォーマンスを遺憾なく見せてくれている。Snow Manを世に知らしめるデビュー曲、一番盛り上がる部分でこの位置にいることこそ、彼らがキーパーソンであることの証拠ではないだろうか。


 10月7日には待望の2ndシングル『KISSIN’ MY LIPS / Stories』の発売も決定し、ますますの活躍が期待されるSnow Man。リリース日に近づくにつれて、パフォーマンスが見られる機会も増えていくだろう。“いわなべ”コンビが中心となって繰り広げられる、圧巻のステージに酔いしれたい。(高橋梓)