資生堂のアートディレクター成田久が京都で展覧会開催、約50点の衣装を展示

資生堂のアートディレクター成田久が、展覧会「試着駅。」を京都の「ギャラリーギャラリー（Gallery Gallery）」で開催する。入場無料で会期は9月8日から22日まで。
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　成田は1999年に東京芸術大学大学院修了後、資生堂に入社。これまでに「マキアージュ（MAQuillAGE）」や「ハク（HAKU）」「マシェリ（MACHERIE）」といった資生堂ブランドのアートディレクションを担当し、アーティストのCDジャケットやMVなどのアートディレクションなども手掛けている。
　展覧会では、成田が制作したシースルー素材を用いたオリジナルソーイングのコスチューム作品約50点を紹介するほか、コスチュームを着た少女のポートレートを展示。ポートレートの撮影は全てフォトグラファーの嶌村吉祥丸が手掛けた。なお、コスチュームは当初来場者が試着できる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から鑑賞のみの形式に変更したという。
【インタビュー】嶌村吉祥丸が考える写真の魅力やこれからの活動について（2016年4月掲載）
■試着駅。会期：2020年9月8日（火）～9月22日（火）場所：ギャラリーギャラリー住所：京都市下京区河原町四条下ル東側・寿ビル5階開廊時間：12:00～19:00（最終日は17:00まで）定休日：木曜日