妹島和世のドキュメンタリー映画が10月公開、監督はホンマタカシ

建築家の妹島和世が大阪芸術大学アートサイエンス学科の新校舎を完成させるまでを追ったドキュメンタリー映画「建築と時間と妹島和世」が、10月3日からユーロスペースほか全国の劇場で順次公開される。

　同作では新校舎の構想として「誰もが立ち寄れる見晴らしのよい丘の上の『公園のような建物』」を掲げ、完成させるまでの3年6ヶ月を記録。監督は、1990年代に妹島と出会って以来、同氏が手掛けた建築を撮影してきた写真家のホンマタカシが務めた。本編映像には英語字幕が付いており、上映時間は60分。ポスターデザインはグラフィックデザイナーの長嶋りかこが担当した。
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■建築と時間と妹島和世監督・撮影：ホンマタカシ出演：妹島和世製作：大阪芸術大学公式サイト