2020年F1第5戦70周年記念GPの決勝レースが行われ、ルノーのダニエル・リカルドは14位でレースを終えた。
■ルノー・DPワールド・F1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=14位
今日は何をやってもうまくいかない日で、あらゆることがどんどん悪い方へ転がっていった。序盤はまずまずで、6番手を維持し、前を行くクルマにも十分について行けるだけのペースがあった。
ところが、ピットに入って2セット目のミディアムに交換してからは、上位と同等のペースを保つのが難しくなり、もう一度ピットインしてハードに履き替えた。その後、カルロス(・サインツJr)に追われていた時にターン3でミスをして、スピンしてしまった。あの時点で、僕のレースは終っていた。
この現実を受け入れてじっと耐え忍び、バルセロナでの挽回を期するしかない。何とも悔しい一日になったけど、このシルバーストンでの2週間ではポジティブなこともたくさんあった。今後に目を向けて、それらを確実に生かしたい。