2020年F1 70周年記念GPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは9番手だった。
FP3では1分27秒474で8番手。予選Q1では1分27秒153(ソフトタイヤ)で3番手、Q2は1分26秒642(ミディアムタイヤ)で6番手で通過した。Q3では1回目のランではミディアムタイヤで走り、ソフトタイヤを履いた2回目のランでの1分26秒669が自己ベストとなった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=9番手
いい感触を持ち、Q3最後のランまではうまくいきそうだった。Q3ではミディアムからソフトに履き替えたところ、マシンバランスが一変した。それまではマシンの感触がよかったから、自信をもって最後のアタックに臨んだのに、完全に変わってしまった。風の影響かもしれない。もちろん、9番手には満足していない。
他のチームのなかにはソフトタイヤをうまく機能させることができるチームもあるけれど、僕らは今日は苦労したので、理由を探る必要がある。ドライバー側にタイムを向上させる余地があることは分かっているが、それにはマシンをもっと一貫し、快適に乗れる状態にする必要がある。
明日は戦略面でさまざまな選択肢があるので面白くなりそうだ。先週末は優れたレースペースを発揮できたし、ポジションを上げていける速さがあることが分かったので、明日はレースペースを最大限に活用し、ポジションアップし、いい仕事をしたい。