2020年F1 70周年記念GPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。
FP1では23周を走り1分26秒304(ソフトタイヤ)、FP2では22周のなかで1分25秒606(ミディアムタイヤ)をマークした。
トラックサイド・エンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンは、先週末に続く2回目のシルバーストンであるため「走行時間の一部を利用し、いくつか開発パーツを試し、実験を行った」と語っている。
■メルセデス-AMG・ペトロナスF1チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2番手/2=1番手
いい形で週末のスタートを切ることができた。先週学んだ多くのことを活用し、小さな調整を行うだけで、マシンのセットアップを整え、前進することができた。ポジティブな一日だったよ。
ソフトタイヤとミディアムはコース上での感触はほとんど同じで、タイム差も大きくない。タイヤのオーバーヒートが起きていたので、タイヤからベストのパフォーマンスを引き出すには、うまく労わって使う必要がありそうだ。
ここで先週末、優勝できてとてもうれしかった。でも、バルテリ(・ボッタス)が強力なのは分かっている。それに、先週末のレースを見れば分かるように、F1では何が起きてもおかしくないんだ。