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テレワークで「評価に不安を感じる」と5割が回答 「結果しか見えない」「上司とコミュニケーションが取りづらい」

2020年08月07日 17:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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学情は8月7日、「20代の仕事観や転職意識」に関する調査結果を発表した。調査は7~8月にネット上で実施し、20代向け転職サイト「Re就活」にアクセスした388人から回答を得た。

テレワーク中の"評価"について「不安を感じている人」(49.0%)と約半数が答えた。

転職活動で評価されると嬉しいポイント、1位は「人柄」

不安とした人からは「上司とのコミュニケーションが取りづらい」「テレワークだと結果しか見えないので不安」などの声が挙がった。

一方、不安を感じていない人は「もともと成果主義だから」「出社・テレワークに関わらず、もともと数字で成果を図っているから」という人が多かった。

「仕事で評価されている実感があるか」と聞いたところ、過半数が「実感していない」(28.6%)あるいは「どちらかと言うと実感していない」(23.2%)と回答。「実感がある」(23.4)という人は2割程度だった。

仕事で評価されていると感じるタイミングを聞くと、最多は「上司から褒められたとき」(65.2%)だった。次いで「責任ある仕事を任されたとき」(36.1%)、「昇給したとき」(34.8%)などと続いた。

一方、意外に低かったのが「昇進したとき」(19.1%)や「表彰されたとき」(15.7%)など。日々のコミュニケーションで褒められる方が、受け手の実感は大きいようだ。

転職活動で評価されると嬉しいポイントについては、最多が「人柄」(76.5%)で8割近くが回答。このほか「仕事への考え方」(50.0%)、「前職での経験」(25.8%)、「スキル」(22.9%)などが上位に挙がった。