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ユナイテッドアローズ「エメル リファインズ」が閉店、グリーンレーベル リラクシングのレーベルとして事業は継続

2020年08月06日 18:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

エメル リファインズ オンラインサイトより
ユナイテッドアローズが運営するウィメンズブランド「エメル リファインズ(EMMEL REFINES)」が、今夏をもって店舗での営業を終了する。国内7店舗のうち名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店が7月19日、なんばシティ店が7月26日、ルミネ新宿店が8月2日に閉店した。

 エメル リファインズは、ストアブランド「ジュエルチェンジズ(Jewel Changes)」として2005年5月にスタート。2019年3月にブランド名をエメル リファインズに変更し、「Pleasure ~今を楽しみ、変化を楽しむ」をコンセプトにモードとフェミニンを融合したスタイルを提案している。今後は「グリーンレーベル リラクシング(green label relaxing)」のオリジナルレーベルとして、ユナイテッドアローズ オンラインストア内のグリーンレーベル リラクシングおよび一部店舗で取り扱う。
 なお、ユナイテッドアローズは2021年3月期第1四半期(2020年4月1日~6月30日)の決算で、親会社株主に帰属する四半期純損益が35億8200万円の赤字だったと発表。第1四半期において赤字を計上したのは2002年の上場以来初めてで、今期は第5の大型事業の開発に向け準備を進めているという。
>>上場以来初の赤字、ユナイテッドアローズが4~6月の決算発表
■エメル リファインズ:公式サイト