スーパーGT GT300クラスに参戦するarto Ping An Team Thailandは、8月8~9日に富士スピードウェイで開催される第2戦富士に向け、ドライバー登録していたショーン・ウォーキンショーとナタポン・ホートンカムが新型コロナウイルス感染拡大の影響で来日できないため、佐々木雅弘と堤優威のふたりを起用すると発表した。
2014年に初めてスーパーGT参戦を果たしたarto Ping An Team Thailandは、タイのチームとして2017年からシーズンで参戦。2018年からレクサスRC F GT3にマシンをスイッチし、毎年順位を上げており、2020年に向けては、昨年から継続となるウォーキンショーとホートンカムのコンビで参戦を予定していた。
一方、1995年生まれの堤もハコ育ちで、グローバルMX-5カップやTGR 86/BRZ Race、スーパー耐久で大活躍をみせてきたドライバー。今季はADVICS muta Racing INGINGの第3ドライバーに登録されていたが、急遽arto Ping An Team Thailandからの参戦が決まった。