2020年F1イギリスGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは10位だった。
10番グリッドからソフトタイヤでスタート、セーフティカー出動時の12周目にハードに交換して、52周のレースを走り切った。序盤は10番手を走り、中盤11番手、終盤12番手に落ちた後、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)がタイヤトラブルに見舞われたことで、ファイナルラップに入賞圏内に復帰した。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=10番手
とても難しいレースだった。誰とも戦えなかったんだ。多くの場合、後ろのドライバーたちの方が速かったので、抜かれてしまった。今週末、いろいろなことを試してきたにもかかわらず、グリップを見つけることができずにとても苦しんだ。必要なペースがないので、自信のレベルがかなり下がっている。マシンの感触をつかむことができず、プッシュしようとするたびにコントロールを失ってしまうんだ。
エンジニアたちと一緒にこの問題について調べる必要がある。