2020年F1イギリスGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位を獲得した。今季表彰台に乗るのは第1戦オーストリアに続く2回目。
ルクレールは4番グリッドからミディアムタイヤでスタート、セーフティカー出動時の13周目にハードタイヤに履き替えて、52周のレースを走り切った。1周目から49周目まで4番手を走っていたが、2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)がタイヤのパンクで後退したことで3位に繰り上がった。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=3位
大変な一日だったけど、うまくいったね。この結果には大満足だ。自分たちが少しラッキーだったことは分かっている。でも時にはこういうこともあるし、チャンスが訪れた時にそれをつかめる位置にいたからこその結果なんだ。
今週末の作業の流れには満足している。チームが誇らしい。自分のパフォーマンスもよかったと思う。タイヤマネジメントは簡単ではなかったけれど、うまくやることができた。
ここではかなりアグレッシブなダウンフォースレベルで走ったので、ストレートでは速かったけれど、コーナーで苦しんだ。タイヤを最適な温度に持っていくのがものすごく難しかった。セーフティカー後には特に苦しんだよ。でも、タイヤを正しいウインドウに入れられた時には、多少楽に走れた。セットアップをうまく決めて、最適なマシンバランスを見つけ出すという面で、僕らはとてもいい仕事をしたと思う。とても走りやすかった。
今日はこのパッケージから最大の力を引き出すことができた。もちろん、いつまでも4位争いなどしていたくはないが、今の段階で僕らのマシンの位置はここなんだ。