2020年F1イギリスGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは10番手だった。
Q1では1分26秒469、Q2で1分26秒455、Q3で1分26秒339をマーク。Q3最後にタイムを更新したが、トラックリミット違反により取り消され、予選10番手となった。Q2ではミディアムタイヤでも走ったものの、ソフトタイヤでのタイムで通過したため、このタイヤで決勝をスタートすることになる。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=10番手
今週末はずっと苦労していて、予選でもちょっと浮き沈みがあった。マシンをうまく機能させることが難しく、最悪というほどではなくても理想的とはいえなかった。なかなかリズムに乗ることができずにいたんだ。
良い予選ではなかった。Q3に進出したものの、理想的なタイヤで通過したわけではないし、十分な進歩も遂げられなかった。
(予選後の会見で語り)リズムを見つけられずにいる。マシン自体はそれほど悪くないが、今日は僕に合わなかった。昨日(トラブルで)あまり走行できなかったために、リズムに乗れずにいるんだ。ソフトタイヤで決勝をスタートしなければならないのは、いいこととはいえない。
それでも明日、やれることをすべてやるつもりだ。そのうえで、どういう結果を手に入れられるのか、見てみよう。