2020年F1イギリスGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手/2=4番手だった。
ルクレールはFP1で22周を走り1分28秒221(ミディアムタイヤ)、FP2で30周のなかで1分27秒570(ソフトタイヤ)をマークした。
■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール フリー走行1=5番手/2=4番手
予選のパフォーマンスに関しては今日は良かった。ただ、レースペースはあまく良くなかったと思う。このマシンでロングランをするのはものすごく大変だった。バランスが最適ではなくて、ミスをしないように走るのが難しかった。
明日以降、気温が大幅に変わるようだ。レースペースを向上させる方法を調べるためにいろいろと変更してみる。その余地はたっぷりあるんだ。そのために予選ペースは多少犠牲にするかもしれない。
(プラクティス後の会見で語り)ダウンフォースレベルに関して、かなりラジカルなアプローチをとった。それが予選ペースにはプラスに働いたけれど、決勝ペースに関してはそうではなかった。データを分析し、何をすべきかを突き止める。
とにかく走りづらくて、ミスをせずにいるのはかなり難しい。何か対策をとらないと、このままのバランスで長時間走るのはかなり厳しい。