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セリーヌのメンズコレクションが「セリーヌ オム」に名称変更、2021年春夏シーズンから

2020年07月31日 21:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

セリーヌのインスタグラムより(投稿のタグにCELINE HOMMEが使われている)
「セリーヌ(CELINE)」が、2021年のスプリングコレクションからメンズコレクションの名称を「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」に変更する。

 メゾンのメンズコレクションは、2018年2月にアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターに就任したエディ・スリマン(Hedi Slimane)が、2019年春夏シーズンにスタート。これまではメンズコレクションと称していたが、新作からフランス語の男性表記であるオムの名称を使用する。ブランドのインスタグラムでは、スプリングコレクションに関する投稿には「CELINE HOMME」のタグがつけられている。
 セリーヌ オムへの変更後初のコレクションは、ユースによる「ティックトック(TikTok)」カルチャーから影響を受けた。フィルムの公開告知に人気ティックトッカーを起用し、サウンドトラックにはティックトックでヒットした22歳のカナダ人ラッパー Tiagzの楽曲「My Name Is Tiago」を採用。コレクションには、ハイトーンのヘアスタイルやボーダーのTシャツにロングTシャツを重ねたコーディネートなど、ティックトック発祥の"E-Boy"スタイルを象徴するルックが多く登場した。
【コレクションレポート】Eボーイこそが現代のユース像 「セリーヌ」21年スプリングメンズはTikTokカルチャーに着想
■セリーヌ:公式サイト