キャンペーンヴィジュアルでは、民族的なアクセサリーを身に着けた黒人のモデルとともに、「ジャングルムード(jungle mood)」「部族のお守り(tribal amulet)」「ジャングルでの裸足(barefoot in the jungle)」などといったフレーズを使用。黒人を原始的な人種として差別しているとして、海外のSNSを中心に批判の声が相次いだ。ヴィジュアルを担当したブラジルの写真家 Edgar Azevedoが黒人であったことから、約220万フォロワーを抱える「ダイエットプラダ(@diet_prada)」が「ブランドがこのような単語を並列して使用したことが問題だ」とコメントしたことで、ブランドへの批判がさらに広まった。
マルニはこれらの批判に対してインスタグラムで謝罪したうえで、「ブラジルの写真家の視点からアフロ・ブラジル文化の美しさを称賛することを意図していた。これからはより一層公平な目線で取り組むことに注力する」とコメント。該当ヴィジュアルは現在削除されている。
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