2020年07月30日 07:32 gooランキング
1位は「姫路城」!
兵庫県姫路市にある姫路城。姫路城はシラサギが羽を広げたような真っ白で美しい姿から“白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)”の愛称で親しまれています。白漆喰(しろしっくい)で塗られた城壁の際立つ白さが特徴的で、5重6階の大天守も圧巻。1609年に建築され、400年以上が経った現在でも美しい姿を残している数少ない現存天守として見応えがあります。国宝や重要文化財に指定されているほか、日本初の世界文化遺産となったお城です。2位は「熊本城」!
熊本県熊本市にある熊本城。1607年に加藤清正によって築城されました。日本三名城としても知られる熊本城は、天守閣前広場に大きないちょうの木が植えられていることから“銀杏城(ぎんなんじょう)”として親しまれています。忍者でも登ることができない武者返しと呼ばれる石垣は現在でも当時のまま残っており、熊本城の特徴の一つ。平成28年の熊本地震で大きな被害を受けましたが、現在は地震に備えた最新の技術と伝統技法によって、震災復興のシンボルとして復旧作業が進められています。3位は「松本城」!
長野県松本市にある松本城。戦国時代に造られた深志城(ふかしじょう)が前身であったため、“深志城”の別名を持ちます。外壁に黒漆(くろうるし)が塗られた「漆黒(しっこく)の城」であり、北アルプスの山々を背景とした黒と白のコントラストが美しく季節によってさまざまな表情を見せてくれる松本城は、5重6階の天守の中で最古の国宝であり、当時のままの姿を残しています。