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JO1、『HEY!HEY!NEO!』二度目の出演への期待 さらに磨きをかけたパフォーマンス&トーク見せるか

2020年07月30日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 8月1日21時から放送の『HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)にJO1が出演する。2020年4月13日にも『HEY!HEY!NEO!』に出演しているJO1は、今回が2回目の登場だ。どんな一面を見せてくれるのだろうか。そこで今回は、改めてJO1の成長を振り返ってみたい。


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 前回出演時、彼らは1stシングル曲「無限大(INFINITY)」を披露。黒を基調にした衣装と暗めの照明が、曲の世界観を表していた。ダンスパフォーマンスもいつも以上にキレキレで、ダンスブレイクの“筋肉キス”もバッチリ。各々の見せ場ではカメラがメンバーに寄っていたため、「JO1にはこういうメンバーがいます」という名刺代わりになりそうなパフォーマンスであった。また、生歌の部分も多かったようだが音程のブレもほぼ無く、主に主旋律を歌っている河野純喜、與那城奨以外もしっかり歌えることがアピール出来ていたのではないだろうか。


 前回から約4カ月、新型コロナウイルスの影響もあり、パフォーマンスの機会は決して多くなかったが、JO1は着実に経験を積んできた。6月21日開催の『KCON:TACT 2020 SUMMER』では、「ツカメ~It’s Coming~」や「La Pa Pa Pam」、「無限大(INFINITY)」はもちろん、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、白岩瑠姫によるWanna One「Energetic」カバーダンス、與那城、河野、金城碧海による「Stand by me」の弾き語りパフォーマンスも披露。Twitterのトレンド入りするなど話題になっていた。6月16日に「[KCON:TACT DANCE PRACTICE] JO1」がアップされた時点で、「上手くなってる」とJAM(JO1のファンネーム)たちもざわついたほどの成長を見せていた。また、6月27日には『Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward』に出演し、3曲をパフォーマンス。短期間でも着実に成長を見せてくれる彼らなら、『HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP』でもさらに成長したパフォーマンスを見せてくれるのではないだろうか。


 また、彼らのトーク力にも期待だ。4月の『HEY!HEY!NEO!』では主にリーダーの與那城がMCのダウンタウンとやり取りし、いじられ役をこなしていた。さらに、「JO1加入前は四輪バギーの開発をしていた」というもはや鉄板になっている川西のエピソードや、“おしゃべり王子”こと白岩のエピソードも炸裂。今回はそれをさらに上回るバラエティ力を発揮しそうだ。


 というのも、ここ最近、彼らはトーク力にも磨きをかけつつある。『文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる!』や『レコメン!』(ともに文化放送)などのラジオ番組に出演したり、音楽番組でトークを披露したり、様々な経験を積んでいるのである。7月20日には『ネプリーグ』(フジテレビ系)に11人全員で出演し、天然回答を連発したり、芸人たちからのいじりを的確に打ち返したりと、爪痕をしっかり残してきた。『JO1 HOUSE』(GYAO!)の「話し方講座」での学びも活かしつつ、今回もダウンタウンとの面白い掛け合いを繰り広げてくれるのではないだろうか。


 ちなみに、8月1日は19時から放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)にも川尻、川西、豆原、與那城が出演する。テレビで彼らを見る機会は今後増えていくのだろう。まずはゴールデンプライム枠での放送となる『HEY!HEY!NEO! MUSIC CHAMP』で、JO1のパフォーマンスとトークが多くの人に届くことを願う。(高橋梓)