7月23日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われたMotoGP第3戦アンダルシアGPのメディカルチェックをパスしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)についてチーム監督のアルベルト・プーチ氏はチームのSNSを通してコメントした。
MotoGP第2戦スペインGPの決勝の際に、マルケスは3コーナーで大クラッシュを喫して右上腕骨を骨折した。マルケスはバルセロナに向かい21日に手術を受け、右上腕骨をチタンプレートで内部固定した。
当初は第3戦アンダルシアGPを欠場する予定だったが、マルケスは23日に開催地であるヘレスに戻ってきた。そしてメディカルチェックで出走許可が与えられた。マルケスは予選日からの出走となる見込みだが、レースに参加するという。
レプソル・ホンダ・チームのアルベルト・プーチ監督は「もともと、明らかにマルケスはこのレース(第3戦アンダルシアGP)で走るのではなくブルノ(第4戦チェコGP)で走ることを目指していた」とコメント。
「しかし、マルクと出走できると宣言した医師から見聞きした後、我々は理解に至った。彼は土曜日から走行するだろうし、フィーリング次第ではレースに出ようとするだろうが、まずは土曜日のはじめにチェックしてもらうことと、レース距離をこなせるかどうかについて理解してもらった」
「先週の日曜日から今日まで、物事は非常に早く進んでいる。はっきり言って我々は驚いている」