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JO1 豆原一成×大平祥生による“大豆”コンビの共通点は? 『ネプリーグ』での活躍も踏まえ考察

2020年07月23日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

JO1 ©LAPONE ENTERTAINMENT

 7月20日放送の『ネプリーグSP』(フジテレビ系)にJO1が出演した。惜しくもボーナスステージに進むことはできなかったが、珍回答や見事な正解などもあり、大いに盛り上がっていた。番組終了後、『ネプリーグ』の公式Twitterアカウントの「ネプリーグ反省部屋」には、メンバーの豆原一成と大平祥生が登場。「ブレインタワー」で急須を茶碗と答えてしまった豆原と、「ハイパーボンバー」で「わへん」「にんぎょうべん」という存在しない部首を答えてしまった大平が、「すいませんでした!」反省していた。そこで今回はこの愛すべき豆原と大平の“大豆”コンビに注目してみたい。


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 JO1の中ではダンスに定評のある豆原と大平。ひと度パフォーマンスとなると力強いダンスを披露して、多くのJAM(JO1のファンネーム)を虜にしてきた。パフォーマンスにおいて確かな存在感を見せている2人だが、トークとなるとそこまで目立つタイプではない。しかし、それぞれの言動に注目してみると“大豆”コンビならではの共通点が見えてくる。


 1つ目の共通点は、「実はしっかりしているところ」ではないだろうか。自ら前へ出るタイプではないものの、話を振られるときちんと自分の考えを述べたり、求められていることを読み取ってエピソードを提供したりしている。例えば、『JO1 HOUSE』(GYAO!)内の「話し方講座」。大平は講師役の吉川美代子からCクラス評価をもらってしまっていたが、バラの写真をお題にした即興トークでは「センスがいい」と高評価に。悪いところは特にないと太鼓判をもらっていた。一方、豆原は最初から「落ち着いている」と評され、即興トークでも「話の構成が良かった」と褒められていた。こうした能力を活かして、ここぞという時にしっかりしたコメントを決めるポジションを確立していきそうだ。


 2つ目は、比較的おとなしい印象とは裏腹に、蓋を開けると溢れるユーモアを見せてくれるところだろう。『ネプリーグ』でも「ハイパーボンバー」で正解できなかった大平を見て、ネプチューン・堀内健が「豆ちゃん、大平くんちょっとダメだね」と豆原に語りかけたシーンがあった。すると豆原は「なにやってんだよー!」と大平にツッコミを入れたのだが、その愛らしさに大平は笑ってしまい、結果スタジオには爆笑が生まれていた。こういったやり取りもスムーズにできる柔軟さはこれから求められていく能力になるだろう。


 そして、JAMから愛されるキュートな容姿も“大豆”コンビの特徴だ。豆原は豆柴、大平はポムポムプリンに似ていると言われることも多いように、愛らしい容姿は、多くのJAMを虜にしている。『ネプリーグ』の「例文サロン」や「デスジャナイサーキット」でも、2人とも満面の笑みを見せ、実に楽しそうにクイズにチャレンジしていた。その様子に母性本能をくすぐられた視聴者も多かったのではないだろうか。


 最年少でありながらしっかり者の豆原、いつもはフワフワしているがふとした瞬間に頼もしさを見せる大平と、どこか似た雰囲気を持つ2人。11人の中では「面倒を見てもらうキャラ」であるが、豆原と大平という組み合わせになると大平がどことなく“お兄ちゃん感”を出しているのも可愛らしいし、それを受け入れている豆原も愛でたくなる。『ネプリーグ』で活躍したように、今後も“大豆”コンビに注目が集まるのを楽しみにしたい。(高橋梓)