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ニッサン/ニスモ、新型コロナウイルスの影響で『ニスモフェスティバル』開催見送りを発表

2020年07月22日 14:31  AUTOSPORT web

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2019年のニスモフェスティバルの様子
7月22日、日産自動車株式会社とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は、2020年12月6日に開催を予定していた『ニスモフェスティバル』の開催を見送ると発表した。

 ニスモフェスティバルは、ニッサン/ニスモが毎年シーズンオフに開催しているファン感謝イベント。1997年に初めて開催され、以降改修のため2003~04年にTIサーキット英田(現岡山国際サーキット)で開催されたほかは、富士スピードウェイを舞台に開催され、現役レーシングカーや往年の名車の走行、ドライバーとの交流など、熱いニッサンファンのためのイベントとして行われてきた。

 23回目となる2020年は、12月6日に富士スピードウェイで開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、来場するファンや協力するチーム、出展社、従業員の健康・安全を考慮して、2020年のイベント開催は見送ることになった。

 ニッサン/ニスモは「2020年以降、多くのニッサン/ニスモファンの皆さまと一緒に『ニスモフェスティバル』を思う存分楽しめるよう、イベント内容をさらに充実させるよう準備を進めていきますので、どうぞご期待ください」としている。

 新型コロナウイルスの影響では、すでにホンダが『ホンダレーシングサンクスデー』の中止を発表している。