スズキは7月21日、スーパースポーツバイク『GSX-R1000R ABS』のカラーリングを変更して7月30日から発売すると発表した。
スズキGSX-R1000R ABSは『No.1スポーツバイク』をコンセプトに開発され、GSX-Rシリーズの特長であるエンジンと車体が調和した『走る・曲がる・止まる』の基本設計を徹底的に見直された。また、MotoGPで培った技術が採用されたことでさらに進化を遂げたオートバイかつ、環境性能に優れたモデルに仕上がっている。
エンジンは999cc直列4気筒が搭載され、MotoGPで開発されたブロードパワーシステムを採用。それにより高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立し、最高出力は197馬力/13,200rpm、最大トルクは117Nm/10,800rpmを発揮する。
メインフレームは軽量化と剛性バランスの最適化が図られており、コーナリング性能と操縦性が高められている。また、前面の表面積を縮小したカウリングが採用され、空気抵抗の大幅な低減を実現させた。
ほかに、ショーワ社製の高性能な前後サスペンション、前輪にはブレンボ社製モノブロックラジアルマウントブレーキキャリパーが搭載されている。
今回発表されたモデルはカラーリングが変更され、車体色を青(YSF:トリトンブルーメタリック)、マット黒(4TX:マットブラックメタリックNo.2)の2色展開となる。メーカー希望小売価格は215万6000円(消費税10%込)。7月21日から発売が開始される。
スズキGSX-R1000R ABSの詳細はスズキの公式ホームページ(https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsxr1000ram1/)まで。