日産、新時代の新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を発表

日産自動車は7月15日、新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を発表した。

同社初のクロスオーバーEVである同車は、同社が培ってきた電気自動車のノウハウと最新のコネクテッド技術を融合させたスタイリッシュで革新的なクロスオーバーEV。新開発の電動パワートレインにより、さらに進化した力強い加速と滑らかで静かな走りを実現している。

また、最新の運転支援機能やコンシェルジュのようなサービス提供するシームレスなコネクテッド技術により、ドライバーと同乗者はラウンジのような心地の良い広々とした室内で、快適なドライブを楽しむことができるという。航続距離は最大610kmに達し、毎日の通勤に加え、週末のドライブにも最適なパートナーとなる。

同社では、「『日産 アリア』は、快適で自信をもったドライビングとつながる楽しさを、ワクワクする走りとともにお届けします」としている。

同車は今回、近日中に一般公開予定の「日産パビリオン」で開催されたオンライン発表会において、社長兼CEOの内田誠氏とCOOのアシュアニ・グプタ氏より、世界初公開された。

「『日産 アリア』は真に美しく、特別な魅力を持ったクルマです。誰もが、より遠くへ、快適な思いのままの旅を楽しむことができます。『日産 アリア』は、お客さまのより充実した生活を実現する日産の取り組みが結実したクルマです。」とグプタ氏は語った。

日本での発売は2021年中頃を予定し、実質購入価格は約500万円からとなる見込み。欧州、北米、中国では、2021年末までの発売を予定している。（エボル）