2020年F1ハンガリーGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはリタイアに終わった。
予選でパワーユニット(PU/エンジン)のデータ異常に見舞われたガスリーのマシンには、決勝前に新しいエレメント(ICE、TC、MGU-H、MGU-K)が入れられた。
ガスリーは10番グリッドからインターミディエイトタイヤでスタート、3周目にソフトに交換した後、ポイント圏外に落ち、ギヤボックスにトラブルを抱えてピットに戻り、そのままリタイアすることになった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=リタイア
難しい週末だった。どういうわけかあちこちに問題が出て、常に苦しめられた。今日はドライブトレインの問題が起きた。レース序盤からギヤシフトに問題を抱えていて、コース上で修復しようとしてみたけれど、できなかったので、リタイアするしかなかった。
本当にがっかりしているが、今週末は不運だったのだと考えて、気持ちを切り替える。これからシルバーストンに向けて準備をする。次はもっといい週末になるといいね。